【体験記】550万から900万への転職時にやったこと｜新卒５年目　２回の転職で年収９００万

薬剤師が本業だけで年収900万円を達成するまでのリアルな戦略

Contents

⭐⃣ 結論
🗂 目次
1. 転職前の状況（550万円時代）
2. 転職後の条件と収入（900万円の中身）
3. 実際にやったことと意識したこと
4. 実際の転職の流れ
5. 転職時の後悔
6. まとめ｜高収入は「戦略と準備」でつかめる

⭐⃣ 結論

1. エージェントを利用して自分の市場価値を知る
2. そのうえで自分に合った就職先を探す

🗂 目次

転職前の状況（550万円時代）
転職後の条件と収入（900万円の中身）
実際にやったことと意識したこと
実際の転職の流れ
転職時の後悔
まとめ｜高収入は「戦略と準備」でつかめる

1. 転職前の状況（550万円時代）

管理薬剤師（大都市勤務）
年収：約550万円
残業：月30時間ほど（残業代込み）
薬局マネジメント・加算対応・マニュアル整備なども経験

不満はそれほどなかったものの、

次の昇給がいつになるかわからない
将来のライフプランに備えて、一馬力で生活を支えるには年収600万円では不安

という理由から、転職を決意しました。

2. 転職後の条件と収入（900万円の中身）

転職後は、都市部の薬局本部＋ラウンダー系の役割で勤務。
**年収は約900万円（賞与・残業代は別途支給）**という条件で採用されました。

項目	内容
基本給	月額約75万円（×12ヶ月で約900万円）
賞与	年2回（業績評価連動）※別途支給
時間外・休日手当	月数万円（対応先により変動）※別途支給
住宅補助	家賃の補助あり（社宅扱い）
その他	ラウンダー手当・新部門立ち上げ業務など

📉 賞与や残業代を含めた実質年収は、約950万円程度になります。

3. 実際にやったことと意識したこと

やったこと・意識したこと	内容
✅ 給与テーブルを調査	エージェントを活用して、高年収が出せる企業を見極めた（年俸制・都市部・管理職ポジションなど）
✅ 実績の棚卸し	新店立ち上げ、管理薬剤師経験、加算取得、業務マニュアル整備などを数字と実績でまとめた
✅ 書類のブラッシュアップ	職務経歴書を成果ベースに修正。「何ができるか」がすぐ伝わる内容に調整
✅ 面接対策	自分の強みや実績を整理し、言語化して伝える練習を実施。企業の求める人物像にも合わせた
✅ 条件交渉	初回提示を鵜呑みにせず、勤務内容とバランスが取れる条件まで調整
✅ 複数エージェントの活用	2社に登録して比較・相談できるようにし、セカンドオピニオンを得られる体制を整えた

4. 実際の転職の流れ

① 転職エージェントに2社、スカウト型転職サイト1社に登録
1社はオンライン、1社は直接の面談を行いました。希望や条件（年収、休日数、勤務地など）を整理するのに時間がかかり、優先順位が定まらないままスタートしてしまったのが反省点。勤務地や転勤有無で年収が変わる点も気になり、複数パターンで受けることにしました。

② 履歴書・職務経歴書の作成
エージェント面談後〜面接までに作成。簡潔にまとめつつ、書いたことは説明できるよう準備。内容はエージェントにも相談。

③ 面接本番
エージェントが同席してくれる場合もあり、安心感あり。身だしなみ・事前準備を徹底。面接後はすぐに報告、結果は1週間程度で届くことが多かった。

④ 内定の通知と選考の流れ整理
転勤有無や勤務地など選択肢が多く、全社の結果が出るまでに時間がかかりました。最初の会社から最後の会社まで、結果が揃うのに約3週間。

⑤ 最終決定と振り返り
最終的にはエージェント経由ではなく、転職サイトから直接応募した企業に決定。オンライン→対面→条件提示→内定という流れでした。

📝 補足：エージェント活用のポイント
エージェントはヒアリング・求人提案・書類添削・面接練習・条件交渉まで対応してくれるが、彼らの目的は「早く」「自社経由で」決めること。そのため、焦らず客観的に判断する視点は自分で持ちましょう。