Part④薬剤師の職務経歴書・履歴書の書き方と記入例

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この記事は、「薬局薬剤師の転職の流れを完全解説｜エージェント登録から内定・入職までの全ステップ」シリーズのPart④です。
薬剤師の職務経歴書・履歴書の書き方をわかりやすく紹介します。
いままでの記事はこちら
① [薬剤師が転職すべきか迷ったときに初めに読む記事]
② [アピールできる実績は絶対ある！！エージェント登録の前に整理しよう！]
③ [薬剤師が転職で使うべきエージェントの選び方と使い方]

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こんな人に読んでほしい

• 転職を考え始めたばかりで、書類作成に不安がある薬剤師の方
• 自己PRや志望動機の書き方に悩んでいる方
• 面接に向けて、自分の経験や強みを整理したい方
• エージェントに登録したけど、何から準備すればよいかわからない方
• きれいな文章が書けない方

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「志望動機」と「自己PR」に力を入れよう

✅ 大切なのは「志望動機」と「自己PR」── 書類はここが99％
✅ 面接で伝えたいことを考えながら書こう

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履歴書と職務経歴書の基本

書類	目的	主な内容
履歴書	人物像や経歴の概要を伝える	氏名・住所・学歴・職歴・免許・志望動機 など
職務経歴書	詳しい業務内容・実績・経験をアピールする	担当業務・経験年数・成果・工夫点 など

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書類作成の基本ルール

• 履歴書は手書きである必要はありません。PCで丁寧に作成したもので十分です。
• 志望動機は採用担当者が最も注目する項目のひとつ。企業理念や方針に共感した点など、自分の価値観と結びつけて書けるとより好印象。
• 自分の経験や希望とどう結びついているかを具体的に説明しよう。
• 面接で伝えたいことを意識しながら書くと、実際の会話もスムーズに。書類が“面接の準備”にもなります。
• 誤字脱字は厳禁！見直しを必ず行いましょう。
• フォントは読みやすいものを（MS明朝／MSゴシックなど）
• 職務経歴書はA4サイズで1〜2枚に収めるのが基本です。

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履歴書の構成と書き方

【履歴書に書く内容】

• 氏名・住所・電話番号・メールアドレス
• 学歴・職歴
• 資格・免許（薬剤師免許取得年を明記）
• 志望動機
• 本人希望欄（転勤の可否・勤務時間などがあれば）

【ポイント】

• 志望動機は「共感した企業の方針」「自分の経験との接点」を盛り込む
• 手書きでなくてもOK。内容の丁寧さや誤字脱字には注意しましょう。

【志望動機の記入例】

貴社の「地域に根ざした医療サービスの提供」という理念に共感し、
私自身も外来・在宅業務を通じて地域との関わりを大切にしてきました。
今後はより多職種連携が進む現場で、自分の経験を活かしながら成長していきたいと考え、志望いたしました。

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4. 職務経歴書の構成と書き方

【基本構成】

• 職務要約（今までのキャリアの総括）
• 勤務歴（施設名・期間・雇用形態）
• 業務内容（調剤、投薬、在宅、管理など詳細に）
• 実績・工夫したこと（業務改善、役割、数字で見える成果）
• 自己PR（志向性やキャリア目標）

【ポイント】

• 特に自己PRに力を入れて書きましょう。
• 業務内容・実績はできるだけ具体的に書きましょう。

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5. よくあるNG例と改善ポイント

NGパターン	改善ポイント
「調剤・投薬など」だけで終わる	どれくらいの規模・処方内容かを書く
実績が曖昧・抽象的	数字や影響・目的を添えて具体化する
自己PRが短すぎる／長すぎる	300〜500文字でまとめるのが目安
志望動機が「通勤距離が近い」だけ	自分の経験・価値観と企業の理念を結びつける内容にする

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実例紹介｜ますなけの履歴書・職務経歴書を公開

ここでは、筆者「ますなけ」が実際に使用した履歴書・職務経歴書のを参考例としてご紹介します。※個人情報は加工済みです。

【ますなけの履歴書 】

【ますなけの職務経歴書 】

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7. まとめ｜自分らしさを丁寧に伝える書類にしよう

• 書けたら必ず転職エージェントに確認してもらいましょう。プロの視点でフィードバックをもらえると、安心感が違います。
• 書類選考で“人柄と強み”が伝われば、面接につながる可能性はぐっと高まります。
• 自分にしかない経験を、「誰にでもわかる形」にして表現しよう。
• 面接練習と同じくらい、書類作成も“自己整理の時間”として大切に。

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